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かたないふ にようこそ^^お絵かきしてます。初回訪問の方はAboutをご覧ください。至らない点が多いかと思いますが、頑張りますのでよろしくお願いいたします。
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ということでタイトルの通りパース講座の方を、はじめてみようと思ってはじめてみます。
数回に分けてお送りしたいと思います。よろしくお願いしますです^Д^


さて、パース。パースペクティブ。遠近法です。

まんがやイラストの背景等などを描くにあたっても重要となってくる、パースでございます。


とは言っても。みなさんパースについてどれくらいご存知でしょうか。(まあ別に全く知識無くて困らない人の方が多いでしょうからアレなのですが)
ちょっと美術の時間に習った、一点透視図法とか二点とか云々とか、水平線とか、消失点とかはなんとなく知ってるけど、それをちゃんと使いこなす術は知らない、あるいは技法などなくてもテキトーに使えるものと思っている。
そんなかんじの人が大半なんじゃないでしょうか。(失礼ながら決めつけてますが)
ちなみに、その根拠としまして、「パース」でググって上位に出てくるものの、解説が結構いい加減だったり、とあるパースの技法書を一冊読んだ上でなお解決できない疑問がかなりたくさん浮かびあがってきた(よく言えばその技法書は技術的なことだけ端的に書いてあった、悪く言えば勘違いしそうな表現、おそらく間違いと思われる表現があり、全体的に理解を伴った上での使用は考慮されていなかった)、などのことがございます。
それらにケチつけたいわけじゃないですが。

まあ、私もそうでした。そうでしたとも。
まんがの背景に使う程度のパースなら、テキトーにやってれば何の問題もないと。思っておりましたとも。はい、認めますとも!
しかしながら、ちょっと疑問を持ったことなどをキッカケとして、ある程度勉強してみると、これがもう、今まで思っていたようなテキトーなやり方は間違いだらけでした´Д`


今回のパース講座では、こうした私の抱いていたカンチガイから学べるであろう事柄とか、パース初心者が心得ておくべきパースの基礎を中心に、できるだけわかりやすく、まんがやイラストに応用できる範囲内で説明していきたいと思います。
あと、わかりやすいよう、幾らか図をつけて説明していきたいと思いますが、面倒(笑)なので後付けになっていくと思います。もうしわけないです`Д´
私も勉強中の身でございますので、色々と言葉足らずな点、至らない点等々あるかと思いますが、パースを熟知されている方がもしいらっしゃいましたら、アドバイスくださると嬉しいです。もちろん、自分も初心者だ、っていう方でも気付いたこと、考えたこと等ありましたら、お話していただけると助かります!


っとまあ前置きが随分長くなっちゃって、、これからさきの講座の行末を心配せざるを得ないようなコトになりかけちゃってますが。。

第1回としまして、とりあえずパース、透視図法を学ぶ上で知っておくべき基礎事項をいくつか、挙げていきたいと思います。よろしければ、しばらくお付き合いください!



   ~~まず、ものが見える、ということ~~

物体が、なぜ見えるのか。目に光が入って脳みそに伝わって云々の話はここでは省略します。

なぜものが見えるのか。
それは、太陽等の光源からの光が物体に当たり、その光の一部が反射されて、反射された光が観測者である私たちの目に届くからです。

それは問題ないかと思います。


光は、ばかでかい重力が働いたりしない限りにおいて、まあつまり私たちが日常生活を営む範囲では、物体にぶつかったり、通り抜けたりしない場合、直進します。

物体は、光を色々な方向に反射しています。
このうち、観測者の目に向かってまっすぐやってくる反射光のみが、その物体を、観測者に「見せて」いるのです。


このことから、辿りつく反射光を、逆に、目からまっすぐたどってみると、その反射光のもとである物体に行きつくということが分かると思います。
観測者の目の位置に、全方位を照らすライトを置いてみる、とイメージすると、いいかもしれません。

また、行きついた時点でその反射光はその物体にぶつかっていますので、その物体より向こう側へと光は届きません。逆に、その物体よりも向こう側からまっすぐ、観測者の目へと向かってきていた光は、ここで物体に遮へいされ、届かないことが分かると思います。
(もちろん、透明な物体に関しては完全にこの限りではありません)



   ~~重なり遠近法~~

さて、前項により、物体が透明である場合を除き、とあるひとつの方向から観測者の目へと向かってくる、物体からの反射光は、たったひとつ以上はありえない、ということがお分かりいただけたかと思います。
そのこと自体は、まあ言ってしまえばあたりまえというか、ちょっと考えれば分かることだと思います。

さて、ここから導ける遠近法の技法があります。重なり遠近法・オーバーラップです。

まあ、これは上の説明をうだうだしなくても、感覚的に理解できるとは思います。
手前にあるものが、奥にあるものを覆い隠す。それだけのことです。ですが、重要です。


物体には大きさがあります。ある物体の右端と、左端から、観測者の目にまっすぐ向かってくる光を考えると、最終的にその光が目に入った時、ふたつが互いに成していたはば、角度が、その物体の大きさとして、観測者に認識されると(簡単には)考えることができます。

ということは、逆に、観測者の目に、ある角度をもって入ってくる、物体の右端と左端の光を逆向きに辿っていくなら、その射線上すべてに、距離に比例して大きくなっていく物体が存在している、と仮定できるのです。

このことは、実際の車とミニチュアの車とか、絵に描かれたものが概して実物より小さいこととか、子供の頃、遠くにいて小さく見えるともだちを、指で潰す(ように見える)遊びとか、考えていただくと分かりやすいかと思います。
私たちの優秀なのうみそは、これを経験から補正し、物体のだいたいの大きさを知っているがために、日常生活を営む上では特に困難を生じません。物体の大きさも距離も、だいたい正確に知ることができます。


しかしながら、ただ単にふたつの物体が見えているだけでは、そのふたつのうち、どちらが近いのか、遠いのか、ということは、正確には測れません。

そこで、重なり遠近法が重要となってきます。

ふたつの物体が重なっているならば、手前の物体が、奥の物体からの反射光を一部遮断し、覆い隠してしまいます。
これにより、ふたつの物体の遠近の関係がつかめるのです。

絵は平面ですので、のうみそが立体を見るときに使っている、立体視が使えません(もちろん、二枚の微妙にずれた絵を左右の目で見るとかいった、立体視用の絵については別です)。よって、実際にある立体物よりも、のうみその補正がひとつかかりにくいことになってしまいます。
これはどういうことかといいますと、実際に本物の車とミニチュアの車とを見る場合に対して、絵の中に書かれた車がどちらの車であるか、より判断が難しいということです。巨人と普通の人間の区別もつきにくいかもしれません。

重なり遠近法は、この問題を解決する一助となってくれるでしょう。
例えば、絵の中に描かれた人が、同じ絵の中に描かれた家と重なっているとします。この時、人が家の手前にいて、家を覆い隠していたなら普通の人間で、家の奥にいて、家に覆い隠されていたなら巨人になるわけです。
逆に考えることもできます。家が人間の手前にあって、人間を覆い隠していたならそれはミニチュア・ハウスであり、人間の奥にあって、人間に覆い隠されていたなら普通の家と考えられます。
(映画の撮影などでは、これを利用して、巨人や怪獣を大きく見せることがありますよね)



   ~~空気遠近法~~

さて、重なり遠近法については大体理解していただけたでしょうか。

では、重なり遠近法から導かれる、もうひとつの便利な遠近法について触れたいと思います。空気遠近法です。

物体の手前には、空気が重なっています。
また、遠くの物体ほど、観測者との間に多くの空気が重なっていることが分かると思います。
空気も完全な透明ではありませんから、たくさん重なれば重なるほど、つまり遠くにあるものほど、薄くかすんでゆく、あるいは、背景に溶け込んでゆく、ということがわかるかと思います。

分かりにくいならば、霧や、煙といったものを考えてみるといいでしょう。
普通の空気よりも濃いために、遠くのものをより強く覆い隠すことが分かるかと思います。


まんがの背景や、奥にいるキャラを描く場合に、手前のキャラよりも細い線で描く、というのも空気遠近法のひとつと言っていいかもしれないですね。
ただ、粗密遠近法として区別されている場合もありますし、人間ののうみそは、太い線を手前として補正するので、厳密に同じとは言えないかもしれません。

カラーイラストを描く場合でも、空気遠近法を意識して、奥まったものほど背景色との調和を考えて色を決めたならば、より自然になるでしょう。





長くなったし日をまたいだので、続きは記事を改めます。


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